ある動きの瞬間に、肩甲骨あたりの背中が「ピキッ」と痛んで、それから首を動かしたりするだけでも痛むという方がいらっしゃいました。
こういう「急な背中の痛み」・・・結構、臨床ではあったりします。
急性症状といえば、腰は「ぎっくり腰」、首は「寝違え」という言葉がありますが、あまり「ぎっくり背中」とはなぜが言いませんね。
でも、基本的に急性症状は背中もぎっくり腰と同じような状態のことが多いです。
何かのタイミングで背中あたりの筋肉を痛めたり、関節を痛めたりということです。背中の場合は筋肉を痛めていることが多いと思います。首を動かすだけでも背中にひびいたり、痛むのは、例えば僧帽筋という筋肉は首から背中まで大きく繋がっていたりします。そういった大きな筋肉がダメージを受けるとそういったこともあります。(他にも原因はありますが)
こうなってしまったら、症状の程度にもよりますが、ご自身ではやはり「安静」がいいと思います。「安静」といっても現実的には動かなくてはいけないと思うので、「変に特別なことはしない」という感じで良いです。ストレッチをしてみるとかはNGです。
それでもあまり痛みが強かったり、治りが悪い場合などは、整体・カイロで調整すると治りは早いと思いますので、お気軽にいらしてみてくださいね。
船橋カイロプラクティックオフィス 院長 鈴木