五十肩の夜間痛について
五十肩・四十肩の初期の頃は、「寝ていると疼くような肩の痛みで寝られない・・・」といったような「夜間痛」に悩まされる方が多いです。
この疼くような痛みというのはなかなかお辛いですよね・・・。
★就寝時の夜間痛は腕の重みで筋肉が引っ張られることや肩まわりの筋肉の弱化で起きます
そのため、寝るときにはなるべく腕の重みで筋肉が引っ張られないようにすると、夜間痛が軽減しやすいです。
タオルを使った五十肩の夜間痛のセルフケア
上の写真のように寝ると肩甲骨や肩の関節に負担がかかり、筋肉にも負担がかかり夜間痛が増してしまいます。
このように肘の下にタオルを挟み、胸の上でもう一つタオルを抱えるようにして腕を支えて寝ると夜間痛が軽減しやすいです。
その他のセルフケア
お風呂に入ることによって、五十肩の夜間痛が軽減する場合は・・・
- 電気毛布で暖めて寝る
- 極力エアコンをつけないで(冷やさないで)寝る
- あまりに痛い場合は座っている姿勢に近いような状態で寝ると夜間痛が軽減しやすいです
- 痛くない方を下にして横向きで寝るよりは、出来れば仰向けで寝たほうが良いです(痛くない方を下にすると下にした方の五十肩を誘発する恐れがあるためです)
船橋カイロプラクティックオフィス 院長 鈴木