★カイロプラクティックとの出会い★
私がカイロプラクティックの世界へ進んだきっかけは、小学5年から高校生までやっていた空手と、父が整体やマッサージなどの施術を受けているのを間近で頻繁に見ていたことがベースとなっています。
空手は高校生になると、大人の人と練習することになり、その結果体を痛め、接骨院でケアを受けていました。
その頃はまだ「こういう仕事ってカッコイイな」とただ漠然と思っていました。漠然と思っていただけだったので、そのまま大学へ行き、一般会社へ就職(笑)
ちょうどその頃、私の父が体を壊し、よく我が家に施術家さんが来て、父が整体などの施術を受けているのをよく見ていました。そして、何度も見ているうちに、漠然としていた思いが私の中でどんどん具体化されていき、「人に直接喜ばれる仕事がしたい!!」という気持ちが沸き始め、スーツを脱ぐ決心をし、カイロプラクティックの学校へ入学しました。
★楽しくも一生懸命だったカイロ学生時代★
日本カイロプラクティックドクター専門学院(JCDC)在学中は「中途半端なことはしたくない」という思いで一生懸命、解剖学や生理学などの基礎医学やカイロの矯正テクニックを学び、放課後などには同期の人と、練習に明け暮れていました。
今でも同期とは飲みに行ったり、連絡を取り合ったり・・・大切な仲間です。
また、カイロプラクティックの本場、アメリカにあるライフカイロプラクティックカレッジウエストに行き、実際に人体解剖を経験してきました。これは、人間の体に対する知識が格段に深まった貴重な経験でした。
アルバイトは患者さんに触れる経験が大切と考え、接骨院で働き、在学中は大変ではありましたが、でもとても充実した2年間でした。
卒業後はインターンからお世話になっていた整体院で働き、そこで副院長となり、数多くの臨床経験を積みました。
しかし、その整体院だけでなく、さらによいテクニックを学びたいと思い、仕事後には先輩カイロプラクターが教えてくれる勉強会や練習会に参加し、そこでカイロプラクティックの知識やより良い矯正テクニックを学んでいました。
さらに、臨床の中で感じられたのは、来られる方々の中には姿勢の悪さ(猫背)が原因で症状をお持ちの方が多く、そういった方々に、「姿勢の大切さ」を分かりやすくお伝えしなくてはいけないと思い、姿勢に対する知識を深めるために、「姿勢教育指導士」の資格も取得しました。
★船橋カイロでの私の使命とは・・・★
そして、自分の学んだカイロプラクティックの素晴らしさを多くの方に知ってもらいたいと思い、2008年7月7日『船橋カイロプラクティックオフィス』を開院しました。
開院当初は「入口のドアからクライアントさんが入ってくるのか?」と不安だらけでした(笑) 実際、一人もクライアントさんが来ない日もありました。
しかし、今現在は有難いことに多くの方に来ていただけるようになりました。これも、家族や仲間に支えられ、多くのクライアントさんに支えられた結果だと思っています。
この仕事のカイロプラクティックテクニックや知識の向上に「終わり」はありません。家族や仲間、クライアントさんに対する「感謝」の気もちを忘れずに、ますます勉強を重ね、それを来ていただいたクライアントさんに還元していけるよう、精進していきます。
そして、これからますます、より良いプロフェッショナルなカイロプラクターになっていくことが私の使命だと思っています。