例えばこんなお悩みはありませんか?
- ずっと座っていると腰が痛い
- 午前中は大丈夫なんだけど、午後とか夕方になると腰が痛くて仕事に集中できない
- 通勤電車で長時間座っていると腰が痛い
- ずっと座っていて立ち上がる時に腰が伸びにくくて痛い
なぜそういう状況で腰が痛くなりやすいのでしょうか?
まず、大前提として、どんな症状も基本的には症状=原因ではないです。
腰痛だからその痛みの原因も【腰】だけというわけではなく、全身の歪み・バランスが影響します。
そのいろいろな歪みがあることによって、結果、腰の部分の負担がかかりやすい状態になり、その部分の循環が悪い状態になって症状が出やすくなっている可能性があります。
セルフケアでは・・・
長時間同じ姿勢でいるのは体の循環が悪くなり、症状が出やすいので、デスクワークでは出来るだけ1時間に1回は席を外したり、立ち上がって腰を伸ばしたり軽いストレッチをすると良いです。
帰宅したら、ゆっくりと10分以上浸かれるくらいの温度で入浴(シャワーだけはNG)して、体を暖めるようにしましょう。
当院での上記のような腰痛の施術の組み立て方
(あくまでケースバイケースですが、よくあるケースとして・・・)
何より検査が大切
まずは座っている状態で検査。その時に背筋を伸ばして座れない方や、伸ばせても正常より伸ばせない方の腰痛の原因は主に骨盤~
下(股関節や足など)、下半身に原因がありそうだと推測します。
逆に、きれいに座れていたりするけど、肩回りや背中、腕の可動が悪い方の腰痛は上半身が原因と推測します。
座った状態で骨盤や腰、腕、肩の検査をしたら、仰向けで骨盤、股関節、足、首など検査をして、腰痛の原因となっていそうなところを患者さんと共有します。
検査をしながら施術(歪みの調整)
その後、施術→検査→施術・・・と歪みの調整をして、最初にあった問題が良い状態になれば、腰の負担が回復しやすい状態になっており、場合によっては症状が残ることもありますが、時間とともに良くなってくるケースが多いです。
改善までの平均施術回数
人それぞれ違いますが、慢性的な問題は日常生活の負担からおこっているので、まずは6~7回くらいは、間隔をあまり空けずに調整すると(1週間に1,2回くらい)、効率よく体が安定しやすいです。