「歪み」について
「整体」は文字通り「身体の歪みを整える」ことをしていきます。
では、何故「身体が歪む」といけないのでしょうか??
骨盤の歪み=骨盤だけを矯正すれば良いの?
みなさまが想像しやすい「歪み」は、例えば「猫背」や「骨盤の歪み」「足の長さの違い」など、見た目(レントゲンで写るような)の歪みだと思います。もちろんそれも歪みです。
でも、実は見た目じゃ分からなく、見た目よりももっと身体にとって大切な、身体の不調の原因となる「細かい歪み」が全身いろいろなところにあります。
その「細かい歪み」が重なって、結果「猫背」や「骨盤の歪み」になったりします。
なので「骨盤の歪み」=「骨盤だけを矯正」では不十分なんです。
「細かい歪み」とは?
「細かい歪み」とは、身体のどこかが歪むと、必ず他のどこかが補正(かばうように)歪み、また他のところが歪み・・・といったように、いろいろなところに歪みを作って生活しています。
例えですが、左足を怪我して痛いとそれをかばうように右足で無意識にカバーしたり、上半身も左足が痛まないように捻ったりして無意識にカバーするように「歪み」もそういった感じに無意識にほせいしていろんなところ「歪み」を作っています。
なので、歪んでない人はいなく必ず歪みはあります。
「歪み」があるとなぜいけないのか?
では、その「歪み」があるとなぜいけないのでしょうか??
例えですが、「川」にたとえます。
まっすぐな川であれば、そこに流れる川の水は流れやすいです。
それに比べてぐねぐねと曲がっている川は水の流れは悪くなりますね。
身体に話を戻すと、「身体の歪み」があると、血流などの循環が「曲がっている川」のように、本来よりも悪くなります。
そういった状態の身体は、身体のめぐりが悪い状態なので、血行が悪く「コリや痛み」という自覚症状が出やすかったり、内臓の働きの低下などから、身体の老廃物や栄養の運びも悪いので、身体の回復力も発揮しにくくなり、「疲れが取れにくいからだ」「自律神経系のバランスの崩れ」が生じやすいです。
身体の歪みが整うと・・・
なので「身体の歪み」を整えることによって、身体の血流などの循環力が上がり、その方が本来持っている”寝ればまた元気になれる”ような「回復しやすい体」になっていくと考えています。
船橋カイロプラクティックオフィス 鈴木